どうも、はやぶさです。
今回は、「ネットビジネスで稼ぐには有料の情報には投資するべきなのか?」という、Twitterとかでよく見かけるテーマについて、僕の実体験をベースにしてお話します。
あなたもそういった情報をよく見ませんか?
今の時代、無料の情報でも十分稼げるからとか、わざわざ有料の情報なんて買わなくていいとか、有料情報を買うなんて情報弱者だとか。
確かに、今の時代は検索したら、それっぽい情報は無料で手に入ります。
が、大事なのはそこじゃないんですよね。検索すれば、情報が落ちているとか以前の話なんですよ。
結論から言うと、ビジネスで稼いでいきたいなら、自己投資は必要であり、情報にお金を払うと言うスタンスがとてもとても重要になってきます。
その理由が主に3つあって、
- 痛みを感じることで本気になれるから
- 経営者ならば、投資マインドを養わなければならないから
- 消費者(仕掛けられる側)として臨場感の高い経験となるから
というものです。
と言うわけで、早速一つずつ説明していきます。
痛みを感じることで本気になれるから
これは、人のそもそもの性質というか特徴なのですが、「人は苦労せずに手に入れたものには価値を感じにくい」という特徴があります。
なんとなくイメージが湧くかと思うのですが、タダでもらったものよりも、苦労して手に入れた物ってめっちゃ大事にするじゃないですか。
タダで手に入れたものってラッキー!くらいにしか思わないのですが、お金を払って手に入れたものって、そりゃあもう扱いが違いますよね。
例えば、僕は、学生時代にバイト代をはたいて買ったゲーム(DS、PSPなど)とかギターやベースとかをめっちゃ大事にして、手入れも入念にやってましたw
これも、お金を払って手に入れたものだからです。
なので、苦労しないで手に入れた無料の情報はお金を払うという痛みを感じないため、元を取ろうとかその情報を大事にしようという気持ちになりにくいんですよ。
逆に言えば、手に入れるための痛み(お金、時間、労力)がかかればかかるほど本気になりやすいということが言えます。
例えば
- 無料で手に入れたノウハウ
- 10万円の教材を買って知ったノウハウ
仮に、どちらも同じノウハウだったとしても、あなたはどちらの場合に本気で取り組めそうですか? 直感でいいので考えてみてください。
おそらく、多くの場合は、前者の無料で情報を得たという場合は「どうせ無料で知った情報だし、別にやらなくてもいいかな」と思ってしまいがちなはずです。
一方で、10万円で仕入れたノウハウは、「10万も払ったんだから、絶対に元とってやる!!」と本気になれるんですよね。
だからこそ、無料で痛みを感じずに手に入れた情報ってのは、軽視されがちであり、反対に、有料の情報は元をとるという本気度が増すので、結果的にうまくいくことが多いというわけです。
次、2つ目の理由は・・・
経営者ならば、投資マインドを養わなければならないから
これです。これも超大事ですね。
そもそもの話、個人事業であれ副業であれ現状維持は後退を意味します。
なぜならば、今って時代の流れが早過ぎるので、現状を維持しているだけでは、波についていけなくなるからですね。
なので、社長であれ個人事業であれ副業であれ、常に自分がいる業界の最新の情報に乗り遅れないようにするには、情報に投資するという姿勢そのものが必要となってきます。
例えば、僕のようにネットで完結するビジネスを行っている場合、時代の流れはビビるくらいめっちゃ早いです。
マウスイヤーとかドックイヤーとかいう言い方もするのですが、IT系の業界って、1年の間に、7年ほどの歳月が過ぎるように時代が変わるって言われているんですよね。
だからこそ、つい数ヶ月前は使えたノウハウが、今の時代になって全く使い物にならなくなるという事態もしょっちゅうあります。実際、Googleのアップデートによって、一気に使えなくなったノウハウなんて腐る程ありますからねw
なので、無料の情報で痛みを感じずに稼げればいいという姿勢でいること自体がリスクであって、常に最新の情報についていくためにも、投資し続けるという姿勢やマインドを持ち続けることが大事なんですよ。
確かに、最新のノウハウが出たとしても、1年も経てばネット上に無料でそのノウハウの情報が出回ることはありますよ。
ただ、それじゃ遅いんです。無料で情報が出回ってから手をつけてもそんなノウハウにもはや価値はありません。
特に、ネットビジネスは流れがめっちゃ早いので、リアルタイムで今、時代の流れはどうなっているのかを知る必要がありますし、知ろうという姿勢を持ち続けることが求められるわけですね。
大事なのは姿勢です。繰り返しになりますが、ひとりの経営者として、本気で自己投資していけるか?という姿勢をもつこと自体が大事なのです。
というわけで、次、最後です。
消費者(仕掛けられる側)として臨場感の高い経験となるから
これもまた超重要です。
お金を支払うという行為には消費者体験の全てが詰まっています。
商品やサービスのことを、認知して、興味・関心を抱いて、欲しい!!という欲求が生まれ、あれこれ検索したり口コミをしたりして比較検討を行って、恐る恐るドキドキしながら購入して、失敗しただの、これは最高の商品だ!などの感想を持ち、仲間にも共有する・・・
という感じで、何かモノを買うってのは、消費者が体験する全てが詰まっていて、肌感覚で生のセールス体感をすることができるんですね。
これが、仮に、セールスを受けたという体験が少ないと消費者の気持ちがわからなくなります。
そうなれば、消費者の気持ちがわからないから当然売れない。どっかで仕入れた謳い文句で煽ってはみるけど、全く反応が取れない・・・という事態になりがちです。
実際、僕もネットビジネスを初めた当初は、家に引きこもってブログをぽちぽち更新していただけだったので、消費者の気持ちっていうのが全っ然わかりませんでした。
「くそっ、なんでこんなに文字数書いたのに売れないんだよ!」という感じで、文字数が多い=売れるという謎の価値観もあったものです。
ただ、パソコンの向こう側にいる相手も一消費者であることを認識してからは、有料の情報に積極的に投資するようにして、同時に、情報を買うまでの自分自身の気持ちについても、一歩引いた目線で見るようにしたのです。
そうすることで、「自分自身が消費者体験をすることで、情報を買う時にこういう気持ちになるんだな・・・」ということが肌感覚でわかってきました。
ワクワク感と不安感、後悔しないだろうか?という恐れなどといった消費者が抱えるであろう気持ちや感情を高い臨場感をもって、体験することができたわけですね。
現に、多くの人は、外食したり服を買ったり趣味にお金を使ったり旅行に行ったりといった、一般的なお金の使い方はしてきていると思いますが、情報を買うという経験をほとんどしていません。
僕自身、ネット上で情報コンテンツを売ったり、アフィリエイトをしたり、セールスライターとして高額な商品や企画を販売することも多いですが、自分自身がそういった消費者としての経験をしていないと見込み客の心理を知ることができないわけです。
だからこそ、自分が先にその経験をすることで、消費者の気持ちがわかるようになり、相手の心理を考えられるようになれば、当然、自分がネットで情報やモノを売るときにも活用できるようになるわけです。
まとめ
というわけで今回は、「ネットビジネスで稼ぎたいのならば、有料の情報に投資したほうがいい3つの理由」についてでした。
あらためてまとめると、
- 痛みを感じることで本気になれるから
- 経営者ならば、投資マインドを養わなければならないから
- 消費者(仕掛けられる側)として臨場感の高い経験となるから
という感じですね。
ちなみに、今回の記事では趣旨が違ったので扱ってこなかったのですが、検索しても手に入らない裏の情報って結構ありますよ。それこそ、無料では絶対に落ちていない情報です。
実際、僕自身、セールスライターとして様々な案件に関わっていたり、地元のビジネス仲間が仕入れてきた最新の情報を聞いたりしますが、無料では落ちてないものばかりがジャンジャンでできます。
最新のツールやプラットフォームの活用方法だったり、有名なプロモーションの裏側の数値だったり、いわゆるネット有名人?が裏では誰と誰がつながっているから売上が高く演出できているとか、まぁ、そんな感じの裏情報ですね。
ただ、今回は自己投資するというマインドに焦点を当てて書いたので、情報が落ちている落ちていないの話は特にしなかったですが、念のため、追加でお伝えしておきます。
繰り返しになりますが、ネットで稼いでいきたいなら、
経営者マインドを持って、消費者の気持ちを理解しながら、痛みを感じて自己投資する
ということが重要ですので、ぜひとも意識してください。
あっ、あとついでに言っておくと、有料の情報でもしょぼいものとかもあるので、その見分け方は別の記事でも紹介します。
→執筆中
投資した情報が自分にとって効果が高いものであるためにも、ネットで詐欺に遭わないためにも、こちらの記事もご覧ください!
ではでは、今日は以上です。
ちなみに、動画でも話しているので、復習に何度も聴いてくれたら嬉しいですね^^