こんにちは。「30歳過ぎて急に美容に目覚めた男」こと、はやぶさです。
本日はスキンケアをするメンズはビジネスで稼げるようになるという話です。
というのも、僕はもう30歳を過ぎているのですが、ここ最近美容やスキンケアにハマってきました。
元々、肌が弱かったのもあって高校生の時から化粧水と乳液は使っていたのですが、ここ最近は、
- クレンジング
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- 日焼け止め(外出する予定があれば)
といった感じで、30歳を過ぎた今頃になって意識高い美容男子になりつつあります。
・・・で。
なぜ、この年齢でいまさら美容男子になったのか?
- 老化を防ぎたいから?
- まだまだかっこよくありたいから?
- かっこいい父でありたいから?
などなど、それっぽい理由は多々あるのですが、一番の理由は、スキンケアをするメンズはビジネスで稼げるようになるからです。
「ほぅ、メンズがスキンケアをすれば稼げるとはこれいかに? 納得のいく説明はしてもらえるのかな?」
と疑問に感じたかと思いますので、今回の記事ではそのロジックを解説します。
一見すると意味不明なものに見えるかと思いますが、個人でビジネスをやっている人、特に自分自身をブランディングして情報発信している人にとっては、30代以外の男性でも使えるし、男性に限らず女性でも取り入れられる考え方を今回はご紹介。
情報発信しているけどいまいち個性が出ていない気がするとか、差別化がうまくなっていないような気がする場合は、ぜひご覧になってビジネスに活かしてくださいね。
なぜ、30代のメンズがスキンケアを頑張るとビジネスで稼げるようになるのか?
では、ここからその理由を順番にお話します。
結論からお伝えすると、
違和感によって注目が生まれ、その注目から興味・関心が生まれ、そこから「人」に対しての好意に移行するから、前のめりで話を聞いてもらいやすくなり、セールスのハードルを下げられることになり、結果的に売上に反映されるから
です。
これだけなんのこっちゃ意味不明だと思うので笑、ここから詳細に解説していきましょう!
違和感から注目が生まれる
まず、僕が普段のビジネスでの発信で意識しているのは注目を集めるという点です。
今さらあらためて言うまでもないですが、どんなビジネスをやろうともライバルの存在は避けては通れないですよね?
特に、情報発信をしてビジネスをしている人は、たくさんいるライバルの中から自分の発信を見てもらうために、注目を集めてくる必要があります。
現に、僕は、普段はセールスコピーライターとして取引先企業とオンライン会議(場合によっては直接対面で話すこともあり)をしたり、地元の中小企業や個人事業主向けのマーケティングセミナーなども開催しているので、自分という存在にどうやって強い注目を抱いてもらえるか?を常に考えています。
そこで、注目を集めるのに使えるのが違和感です。
対面した時に「ん?この人なんか違うぞ???」と相手に思わせられるかどうかで、その他大勢のライバルとあなたとの間に違いや差異が生まれ、差別化ができるわけです。
じゃあ、対面した時にパッと目につくのはどこか?
何を利用して、対面した相手に違いを感じさせるのか?
それが顔です。
もちろん、対面時には服や全体的な雰囲気も見られるとは思いますが、最初にパッと目に入るのは顔が基本だと思います。
だからこそ、僕は顔という箇所を利用して差別化ができないか考えたわけです。
では、その「顔」がその他大勢のライバルと違えばそこに違和感を覚えて注目が生まれるわけですが、どうやってその違和感を生むのか?
そこで僕が選んだのは「肌の綺麗さ(美肌)」でした。
ライバルよりも肌が綺麗であれば、対面した時に、
- 「え?この人、ほんとに〇〇歳超えてるの!?嘘でしょ?!」
- 「この年齢の男性でここまでケアしている人なんて見たことない」
という違和感や驚きが生まれます。
そうすれば「なんで、この人の肌はこんなに綺麗なんだろうか?」という素朴な疑問、そして、興味が生まれます。
そして、・・・
興味・関心。そして、好意へ
興味が生まれたタイミングで、
- 「はやぶささんは男性なのにスキンケアをしているんですか?」
- 「すごく肌が綺麗ですね。普段から何かされているんですか?」
などと聞かれたら、待ってましたと言わんばかりに、スキンケアに気を使っている自分の哲学や価値観、理由を相手に伝えるわけです。
そして、その理由や説明に筋道が通っていたり、その他大勢の人は考えないような発想や自分なりの哲学があることを相手に伝えられれば、
- この人の考え方は個性的だ。
- こういう切り口の人には会ったことがない。珍しい。
- そういう考え方があるのか、面白い。
と「そういう考えをもっている人そのもの」に興味をもってもらえるわけです。
ここでのポイントは、興味の対象が、美肌という「モノやコト」から「人そのもの」に移行した点です。
これが超絶重要。
なぜか?
というのも、個人でビジネス(特に情報発信をしている人)をしているなら、発信者である自分自身に興味を抱いてもらわなければいけません。
なぜなら、SNSなどで情報を発信する人が爆発的に増えた昨今、自分の発信を見てもらえるかは、何を言っているかよりも「誰が発信しているのか?」という人の部分が重要になるからです。
とはいえ、いきなり自分自身に興味をもってもらうのは難しいのも事実。
その業界でのポジションが確立されていたり半端ない実績があるのならばまだしも、たくさんのライバルがいる中で、大きな実績もポジションもとれていない人が自分自身に興味をもってもらえるなんてかなり難易度が高いわけです。
だからこそ、興味付けの導入は自分自身という人ではなく、モノやコトからはじめる。それが僕の場合は美肌を起点にしたわけです。
もちろん、30過ぎた男がスキンケアをしていると聞くと、気持ち悪いとか男らしくないとかそういった反論もあるでしょう。
ただ、そんな反論がくることは承知の上であって、10人中1人でも好意的な目で見てもらえればもうそれで十分なわけですよ。
つまり、10人中10人全員からうっっっす~~い興味を抱いてもらうのではなく、たった1人からでもいいので深くて濃ゆい興味を獲得する。
これが何よりの肝となるわけです。
つまり、僕は、対面した時にまず確実に目がつくであろう顔という箇所で、美肌という手段を使って相手に違和感や驚きを与えて注目を獲得し、最終的に、自分自身という存在に興味・関心を抱いてもらうことを狙っているわけです。
最終的に売上へとつながる
そして、自分自身に濃い興味・関心をもってもらえていて、面白い人だという認識がなされていれば、格段に話を聞いてもらいやすくなります。
というか、むしろ、前のめりで話を聞いてくれるようになります。
※業界用語でいう、教育済みというイメージ。
なので、関係性やエンゲージメントを獲得しているのでセールスもやりやすく、結果的にビジネスでの成果にも良い影響がでてくるわけです。
と、これが「30代の男がスキンケアにこだわればビジネスでも稼げるようになる」というロジックです。
ということで、ここまでのフローをあらためてまとめると、
|
という感じです。
と、まぁちょっとは強引なところはあったかもしれませんが笑、なんとなく大きな流れはご理解いただけたでしょうか?
ただ、とはいえですよ。
「違和感を与えること」
たしかに、これが注目の起点になるわけですが・・・
「ネット上だと対面しないし、美肌なんか意味なくない?」
と思われたかもしれません。
僕の場合は、普段から対面での会議(オンライン含む)やセミナーや商談があるので、対面での違和感を作るために美肌という手段を選びました。
しかし、当然ですが、なにもただ「スキンケアをして美肌になれば稼げるんですよ」と言っているわけではありません。
(というか、ネットだけでビジネスをやっていれば、顔出ししない限り肌の綺麗さはわからないし、僕自身、はやぶさ名義の情報発信でも顔出しはしていないので)
ここで勘違いしてほしくないのが、美肌はあくまでも一手段でしかなくて、要するにポイントは「相手に違和感を与える」ということです。
ブログであれメルマガであれTwitterのプロフィールであれなんであれ、それを見た人に「ん?なんだろうこれ!?」と違和感を与えればいいということ。
どのような手段であれ、最初の起点に違和感を作り上げることが大事という意味です。
では、具体的にどうやってその違和感を作り出していけばいいのか?
そこで、僕がオススメするやり方が「なのに思考」という考え方です。※たった今、ネーミングしました。
ここからご説明しましょう。
「〇〇なのに△△」←これ最強
「〇〇なのに△△」
シンプルですがこの形がとっつきやすいので、まずはここからやってみることをオススメします。
というのも、「〇〇なのに△△」というパターンは常識に反するので違和感を感じるんですよ。
例えば、
|
あくまでも一例ですが、こんな感じです。まぁ、ギャップみたいなものですね(厳密には違いますが)。
そもそも、「なのに」がないと、そこに物語性を感じないのでなかなか興味がわきません。
例えば、
- 裕福な家に生まれた人が大手予備校に通って東大に合格した
- 高学歴高収入高身長イケメンに超美人な奥さんがいる
これらは聞いた側からしたら「ふーん。そりゃそうだよね」としか思えなく、そこに違和感を感じないわけです。
そして、違和感を感じないから、もっと聞きたい知りたいという注目や興味もわきにくい。
一方。
それに対して、
- ド貧乏な家に生まれた人が独学で東大に合格した
- 低学歴低収入低身長ブサメンに超美人な奥さんがいる
これだと、「え?マジ?」と違和感を感じるし、そこから注目が生まれ、「一体、どうやったのだろうか?」という興味も生まれやすいわけです。
あとは、先程お伝えしたように、生まれた注目を利用して興味をひき、筋道の通った理屈やロジックがあれば、そこから人への興味や好意へと移ります。
また、当たり前ですが、違和感を与えるだけ与えても、その後のロジックや理屈が整備されていないと好意には変わりにくいのでそこはご注意ください。
ネガティブで理屈もないただの違和感(例:イケメンなのに鼻毛がめっちゃ出ている)みたいなものは、多くの場合マイナスに働くことがあるので笑
あくまでも、違和感は注目を引き出すための最初の導入部分でしかありません。
違和感を与えて勝ち取った注目をいかに興味・関心につなげていくかのロジックは必要なので、そこはお忘れなく!
(興味・関心の持続や勝ち取り方については長くなるのでいつか機会があれば話します)
さぁ、今からガシガシ違和感を与えていきましょう!
というわけで、今回は「なぜ、30歳を過ぎた昭和生まれの男が今さら美容にこだわるのか?」という内容でした。
繰り返しになりますが、僕の場合は普段から対面してビジネスをすることもあるので、美肌という手段を利用しただけです。
「自分は顔出ししていないから使えないじゃん!」と考えるのではなくて、あくまでも「違和感を与える」という一段上の考え方をもっていただければなと思います。
また、違和感を与える方法は無限にあります。
なのに思考だけではありませんし、あなたも自分なりの違和感の与え方を意識して探してみてください。
そして、日常生活の中で感じた違和感を丁寧に言語化していくことで、違和感のレパートリーを増やすことができます。
ということで、2021年はヒゲ脱毛やシミ抜き等もやって、BBクリームやコンシーラーなども使いこなしていき、違和感を与えられる顔面(!?)になるように精進していきたいと思います。
メンズのスキンケアにはこういうのがいいよ~というオススメがあったら教えてください。
ってことで本日の記事は終わりです。
まさか5,000字超えるとは思わなかったな・・・
コトシハモットウツクシクナリタイ
P.S.
ちなみに、なのに思考とはちょっと違いますが、こちらの記事も違和感からスタートして注目をひいた記事です。
「なぜ、高級メンズパンツを買うとビジネスの売上が上がるのか?」という意味不明なタイトルですが笑、たぶん読んでもらえれば言わんとしていることをご理解いただけるのではないかと思います。
今回の記事とセットでご覧になるとより深い理解ができると思うので、ぜひこちらもご覧ください!
→なぜ、高級メンズパンツを買うとビジネスの売上が上がるのか?