こんにちは、はやぶさです。
はっきり言って、胡散臭いのが多すぎます。
今回は、ビジネス系の発信をしている人が本物か偽物かどうかの見極め方を教えます。
突然ですが、ネットサーフィンをしていると、こんな人をよく見かけませんか?
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- そもそもビジネスとは価値と価値の交換で・・・うんぬん
おそらく、「あーいるよね。こういう人・・・w」という感想をもたれたかと思います^^;
特に、TwitterやFacebookなどのSNSには大量発生してますよね。自称ビジネス上級者や月収〇〇万円稼いでます系の人らが。
もちろん、中には本物の実力者もいますし、そのようなブランディングがダメだと言うつもりはありません。
が!
いかんせん本物の実力者がやっているようなブランディングを表面的に真似する人が多すぎるので、どれが本物でどれが偽物なのか区別がつかないことも多いと思います。
僕もそうでした。
初めてネットビジネスの世界に足を踏み入れた時、「わし、ビジネスで稼いでまっせ風な人」があまりにも多すぎて、「一体、誰を情報を参考にすればいいのか?」「誰をメンターにすればいいのか?」など全くわかりませんでした。
というわけで前置きが長くなりましたが・・・
今回は、ネットでよく見かける、あたかも自分は稼いでますよと言う空気感を出している人が本物かどうかを見極める方法を教えます。
もし、あなたが、
- 「みんなすごそうな雰囲気を出していて、誰を信じたらいいのかわからない」
- 「実力者からビジネスを教わりたいのだけど、変な人には捕まりたくない」
- 「誰も彼もすごそうな雰囲気を出しているけど、誰が本物か偽物か判断できない」
などという悩みをお持ちならぜひともご覧ください!
というわけで、早速なのですが、見極め方のポイントは以下の3つ。
- 憧れをいだかせるような写真を多用してイメージを植えつけている
- ビジネス本に書いてあるような抽象的な情報発信しかしない
- 数字ベースの客観的な話ができておらず、どこか話が浮ついている
ではでは、一個ずつ紐解いていきましょう。
1:憧れをいだかせるような写真を多用してイメージを植えつけている
最初はこれ。
憧れを持たせる写真や画像ばかりを多用してイメージを植えつけているです。
例えば、
- フェラーリに乗っているシーン(ちなみに、高級車はレンタルできる)
- シャンパンタワー
- 札束
- 大勢の仲間と撮った記念写真
- 南国のビーチでPCをカタカタ
こんな感じでしょうか。
これらの写真や画像を多用する1番の目的は簡単な話で、「俺(私)、こんなすごい生活しているけど、どう憧れない?」というブランディングが主な目的です。
(全員が全員とは言いませんが、ネットワークビジネス的な稼ぎ方をしている人らに多い傾向があります)
※実は、写真をあえて発信する意味として、経費として計上するという意味もあるのですが、ここでは話は逸れるので省きます。詳細が気になる場合は個別にご連絡ください。
もちろん、これらの画像や写真を使っているから実力がないとは言えませんが、発信内容に深みが出せないとかライティングやスピーキングができないために、イメージ写真で誤魔化してると行ったところです。
本当に現在進行形で稼いでいてビジネスの実力があるのであれば、イメージを抱かせるだけではなく、そのレベルに応じた発信ができるはず。
それができないからこそ、イメージ画像で情報弱者を誤魔化すしかないわけです。
というわけで、次にいきましょう。
2:ビジネス本に書いてあるような抽象的な情報発信しかしない
さて、次です。
ビジネス本に載っているような、抽象的な発信しかしていない人にも注意が必要です。
例えば、
- 完璧主義は止めろ
- 儲かるビジネスの4原則は・・・
- ビジネスは価値と価値の交換だ!
- PDCAサイクルが大事だぞ
- プライドは捨てろ
どうでしょうか?
こう言った発言しかしない人を見かけませんか?
勘違いしてほしくないのは、上のような主張は最もなことですし発言自体は否定しません。
というか、僕もわりとビジネス本に書いてある自己啓発チックな発言をすることも割とありますw
それに、上に書いた例はビジネスで稼いでいる実力者も実際に言っていることなので、主張そのものが間違っているわけでもありません。
でも、ここで見極めなければならないのは、
「ビジネスで稼いでいる実力者と同じような、ある程度まともな発言をしている=その人自身がビジネスで稼いでいるとはならない」
という点です。
極端な話、そこらへんのビジネス本や名言集でも買ってきて、それを丸パクリして発信すれば小学生でも同じことができますよね?
ビジネス系の本に書いているような具体性がなく抽象的な発言しかしていないってことは、経験値や実践が少ないか、あったとしてもブランディングになるようなレベルまでいってないってことです。
本当に現在進行形で稼いでいるのであれば、経験や実績に基づいた具体的な発信をします。
なぜならば、その方が価値のある発信になりますし、ブランドを作る上で役に立つからです。
しかし、稼いでいるという実績が嘘である以上、誰が見てもある程度の共感は得られるような抽象的な発言しかできません。
なので、その発信者のメディア(ブログでもTwitterなど)を見て、発信の具体性はどのレベルか、普段からどんな発信をしているか確認してみてください。
ただ、繰り返しになりますが、くれぐれも勘違いしてほしくないのは、上のような抽象的な発言をしているからダメだと言っているわけではありませんよ!
僕がこの記事で伝えたい趣旨は、
「抽象的な話ばかり話しているというのは、自分自身の経験値や体験がなく、生の現場を知らないという可能性が高いから、本当に稼いでいるかどうかは別問題なので気をつけましょう」
ということ。
なので、その発信をしている人が発言すること自体を否定するつもりはありません。
あくまでも「情報の受け手として、実際にその人がビジネスで稼いでいるかどうかを見極めるための記事」なのでご留意を!
というわけで最後、いきましょう。
3:数字ベースの客観的な話ができておらず、どこか話が浮ついている
最後です。
2つ目の似たようなところになるのですが、
数字ベースの客観的な話ができてなくて、どこか浮ついた印象を感じる人
です。
例えば、
- DRMは最高の手法だ。
- いきなりセールスしても成約しないです。だから、教育の過程が重要となります。
- 最高のマーケティングとはセールスをなくすことです!
などです。
これも、2つ目の「ビジネス本に載っているような抽象的な情報発信しかしない」と似ているのですが、この発言そのものがダメなわけではありません。
そうではなくて、発信者本人の経験や実践から来るような具体性が一切なく、ただ本やネットで学んだ知識をアウトプットしているだけの人も多いので注意が必要です。
確かに、上記のような発言をしているということは、知識がそこそこあるのかもしれないし、勉強熱心なのかもしれません。
勉強熱心かもしれませんが、だからと言って、その人が稼いでいるかは全くの別問題です。
(繰り返しになりますが、この記事はあくまでも発信者が現在進行形で稼いでいるかどうかを見極めるという趣旨なので、具体性のない発信がダメという意味ではありません)
例えば、LPのヘッドコピーの作り方についてなら、稼いでいない人や実体験が乏しい人は、
「ヘッドコピーにはそれを読むだけで読者の興味・関心を引き出すような強烈な言葉を入れるべきだ!」
くらいしか語りません。
というか、正確には、本やネットで学んだ知識はあっても実績や経験がない以上、そもそも語れる内容がないということですが^^;
反対に、本当にその人がビジネスで実績を出していたり生の経験があるのならば、
今の時代は、新型コロナウイルスの影響によって将来への漠然として不安を抱えている人が多いから、「将来への不安という悩みを解決できる」という点に訴求するようにヘッドコピーの魅せ方を変更した結果、滞在時間が4倍弱になり、CPAも2/3も下がった。
と、こんな感じの数字ベースの発言ができるはずですし、そこに証拠の画像や動画も出していれば、より信頼感が高まります。
※もちろん、この発言そのものも本当かどうかの問題はありますが、それを言い出すとキリがないのでここでは取りあげません。
というわけで、実際に稼いでいない人は、稼いでいないが故にその発言に数字をベースとした具体性がなく、どこか浮ついた印象があるものです。
ぜひとも、気になる人がいたら「具体性のある発言はしているか?」を基準にチェックしてみてください。
本当に稼いでいるのかどうかを見極めて、正しい情報を得よう!
というわけで今回は、ネットビジネスで「稼いでる風な胡散臭い人」の具体的な3つの見極め方についてでした。
もう一度確認ですが、以下の3つですね。
- 憧れをいだかせるような写真を多用してイメージを植えつけている
- ビジネス本に書いてあるような抽象的な情報発信しかしない
- 数字ベースの客観的な話ができておらず、どこか話が浮ついている
繰り返しになりますが、今回の記事の趣旨は「稼いでいる風を出しているけど、実際は稼いでない人の見極め方」です。
だから、もし、あなたがビジネス系の発信をしていたとしても、「稼いでないのに発信するな!」とお伝えしたいわけではないですし、稼いでいない人自身を否定するものではないってことをご了承ください。
というか、誰しも最初は初心者なので、稼いでいない時期が続くのは当たり前の話。
僕自身も、公務員を辞めた時は当然、1円も稼いでいなくて浮ついた抽象的な発言ばかりが目立っていました。
まぁ、誰しも初心者の時はそうなって当然というわけですね^^;
というわけで、今回の記事で「稼いでいないであろう人の見分け方」はなんとなくご理解できたと思います。
で、それも含めて、
- じゃあ、どんな人の情報を参考にすればいいのか?
- それなら、誰から教わればいいのか?
- 本物の人の特徴は何があるの?
というところも気になると思います。
本物の見極め方については、こちらの記事に書きました。
→【見極める】ネットビジネスで稼ぐためには誰からコンサルティングを受けるべきか?
この記事を読めば、「誰の情報を受け取るべきか?」という点がわかるはずなので、コンサルタントやメンターや師匠を探しているのであれば、ぜひご参考ください^^
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
はやぶさでした。