インプットとアウトプットどうも、はやぶさです。

 

今回の記事は、「インプットしたことはすぐにアウトプットしないと意味がない」という話です。

 

 

あなたは、何かしら学んだ後に、学んだことをアウトプットしていますか?

 

よく、「成功するためには学ぶことが重要だ!」と言われることが多いので、インプットに力を入れている人は多いと思うのですが、なぜか多くの人がアウトプットをしない傾向にあるんですよね。

 

で、仮にインプットをたくさんしたとしても、ちゃんとアウトプットをしないと、知識としてほとんど残りません。

 

例えば、大量の本を読んで勉強したとしても、多くの場合は、時間が経つにつれ、忘れてしまいます。

 

エビングハウスの忘却曲線という人の記憶について表した曲線によると、

  • 20分後には40%を忘れる
  • 1時間後には56%を忘れる
  • 1日後には67%を忘れる

と言われています。1時間後には約半分も忘れてしまうってなかなかひどいと思いませんか? いくらなんでも忘れるの早すぎだろとw

 

 

かくいう僕も、立ち読みも含めてかなりの本を読んでいるのですが、やはり大抵の場合は1日もすれば忘れてしまいますね。そもそもなんの本を読んだのかすら忘れることも多々あります。

 

それくらい、人って覚えたことはすぐに忘れるようにできているわけです。

 

 

じゃあ、どうしたらせっかくインプットした知識を忘れずに、なおかつ自分の中で活用できるまで落とし込むのかというと、それがアウトプットをするということです。

 

ワンソースマルチユースでアウトプットを加速させる

アウトプットというと、「文章として綺麗に形を残さなければならないんだろうか」と構えてしまう方も多いんですけど、そこまで難しく考える必要はありません。

 

独り言のように、部屋に引きこもってぶつぶつ覚えた内容を喋るのもアウトプットですし、友達や知人に話すことだって十分アウトプットです。

 

 

ただ、せっかくアウトプットするのであれば、どうせならコンテンツとして形が残る風にやるのをお勧めします。

 

 

例えば、ある本を読んで内容をインプットした場合、それを友達に話すだけではただ記憶を定着させるだけで終わってしまいますよね。

 

もちろん、記憶を定着させるだけでも十分と言えば十分なのですが、どうせならもっと効果的にアウトプットをしましょう。

 

それが、ブログの記事に書評という形で残しておくということです。

 

また、ブログ記事として残したら、次はその本の内容をYouTubeの動画で喋って残します。

 

さらに、Twitterで140文字以内でサクッとまとめていくと、

 

あら不思議、たった1冊の本を読んだだけで、記憶は定着するわ、ブログ記事はできるわ、YouTube動画もできるわ、Twitterのつぶやきにもなるわで一気にコンテンツとして形が残るようになるんです。

 

これがいわゆる、ワンソースマルチユースと呼ばれるものであり、1つの情報源から様々なコンテンツが生まれることになります。

 

例えば、僕の場合であれば、まずはメルカリなどで安価で本を買って読みます。

 

で、読み進めながら、気になるところや重要な点、気づきになったところはおもいっきしマーカーをひいたり、本を折ったりして印をつけていくんです。

 

そして、全部一通り読み終わったら、記憶が薄れないうちにパソコンなどのメモ帳に一気にメモするわけです。

 

この時のコツとしては、改行とか体裁は整えないで、思った点や学んだ点は一気にタイピングして吐き出すことです。

 

ここで出てくるものは、いわばただの素材です。

 

 

で、その後、全部出し切ったと思ったら、いよいよブログ記事として形を整えていき、読者の方に読んでもらっても大丈夫なように加工していきます。

 

 

 

なので、順番としては、素材を作って、各媒体ごとに加工をして、媒体ごとに配置するという流れになります。

 

この、素材⇒加工⇒配置という概念はすごく重要なので、せっかくなので覚えておいてください。

 

 

このような感じで、インプットしたことはアウトプットをして記憶を定着させるのがいいです。

 

そして、その定着方法もコンテンツ化していけば一石二鳥なので、ぜひとも意識してやってみてくださいね。