アフィリエイトが稼げない時代と必要なスキル、依存についてどうも、はやぶさです。

 

今日は、「アフィリエイトは稼げなくなった時代に必要なスキルと依存について」という話をしていきたいと思います。

 

 

というのも、2017年の終盤からアフィリエイト業界の流れが大きく変わってきました。

 

2017年末には美容・健康系のサイトの検索エンジンのアルゴリズムが一気に変わり、2018年8月にも大きな変動があったところです。

 

まー、こんな感じでGoogleさんの匙加減で検索順位が大きく変わってしまい、その結果として収益が一気に減少したという話も聞きました。

 

僕が聞いたところによると、月収1,000万円プレーヤーでも一気に半減してしまったり、上位を総なめしていたサイトが圏外にふっとんだりと本当に悲惨だったみたいですね。

 

 

で、この流れは今後も続くだろうなと僕はみています。

 

というのも、やはりGoogleからしたら、

検索ユーザーにとって信頼のできるサイトを上位にあげたい

と思っているはずであり、アフィリエイトサイトというのはそもそも嫌煙されがちなんですよね。

 

それもそのはずで、Googleのプラットフォームに乗っかって、やれ被リンクだやれ中古ドメインだという感じであの手この手で無理やり検索上位に押し出しても、それが本当に検索ユーザーにとって有益か?と言われればそうではないことのほうが多いわけです。

 

だからと言って、今の検索エンジンのアルゴリズムが絶対的に正しいとは言えませんが、アフィリエイターがテクニックを駆使してむりやり上位表示させているサイトなんてものはGoogleからしたらうざったいのは明らかです。

 

 

そういうこともあって、今後もサイト上だけでアフィリエイトをするのは厳しい時代になってくるんではないかと思うところ。

 

で、

  • 「じゃあ、アフィリエイトはオワコンなの?」
  • 「これからどうやって生き残ればいいのか?」

と思われたかもしれないので、ここからは僕の見解をお話しします。

 

アフィリエイターもブロガー的な要素が必要となる

2019年以降のアフィリエイトがどうなっていくかという予想ですが、僕としては、

「アフィリエイターも個人感を押し出したブロガー的な要素が必要となる」

と感じています。

 

というのも、そもそも一般的なサイトアフィリエイトというものは、商品にフォーカスしているため、運営者個人のことは二の次になりがちです。

 

 

例えば、Aという青汁をサイト内でアフィリエイトするとなれば、

  • 効果はどの程度あるのか?
  • どこで買えるのか?
  • 解約は簡単にできるのか?
  • 口コミはどうなのか?
  • 他社の商品と比較してどうか?

といった感じで、Aという商品の情報をメインに訴求していき、成約を狙っていくわけです。

 

ここでは、管理人という存在は裏方というかそこまで前にはでてきません。

 

ただ、昨今のアルゴリズムの急変動からもわかる通り、商品だけを全面に押し出したサイト作りをしていても、上位表示は難しく、その結果稼げなくなっている事態が起こっているわけです。

 

であれば、商品を全面に押し出すのではなく、管理人自身をブランディング化して押し出すという戦略が今後は必要かなと思います。

 

それこそ、ブログーのように、商品がメインではなくて、その人そのものがメインという打ち出し方ですね。

 

 

つまり、

青汁のサイトを作って、Aという商品をアフィリエイトするのではなく、管理人Bさんの個人ブログを作って、その中で青汁をアフィリエイトする

というのが、今後アフィリエイトで生き残っていくために必要だと思います。

 

 

この流れの一番の特徴は、管理人の存在が重要という点です。

 

これまでのサイトアフィリエイトでは、管理人の存在は正直どうでもよくて、

  • 大量の情報
  • 信頼できそうな情報

このような情報が多く記載されているサイトが評価される傾向にありました。

 

ただ、そういった商品よりも、管理人という存在をアピールすることで、

  • ○○さんが言うならば、この商品は間違いないだろうな
  • ○○さんなら信頼できるぞ

と思ってもらうことが必要というわけです。

 

 

例えば、YouTubeの案件紹介なんかが最たる例ですよね。

 

YouTuberは、企業からの依頼を受けて商品のレビューを行ったりしていますが、あれも結局は、そのYouTuberという個人ブランドが確立されているからこそできる行為と言えます。

 

仮に同じAという商品をレビューするのでも、

  1. チャンネル登録者100万円超えのYouTuber
  2. つい先日チャンネルを作ったばかりの新米YouTuber

であれば、前者のレビューが支持されるかは明らかです。

 

 

なので、今後アフィリエイトという仕組みは、商品を訴求する仕組みではなくて、「この人が勧めるならば買ってみよう」と思わせるような方向性に変わっていき、その流れに合わせることができる人のみが生き残っていくのだと思います。

 

プラットフォームに依存する危険性

また、昨今のGoogleのアルゴリズム変動を観ていて思うこととしては、1つのプラットフォームに依存することは極めて危険だなということです。

 

実際、サイト内だけでアフィリエイトをしていれば、アルゴリズムの変動によって一瞬で圏外に飛ばされることにもなっています。

 

他にも、Twitterでアフィリエイトをしていてアカウントが凍結されれば終わりですし、YouTubeもチャンネルがBANされたら一貫の終わりですよね。

 

こんな感じで、他人が作ったプラットフォームだけで生きていくってかなりリスクがあります。

 

 

あと、これは会社員でも同じことが言えます。

 

自分の会社だけに依存していたら、その会社が倒産したり、リストラに遭った際にはどうすればいいのか路頭に迷うと思うんですよ。

 

しかも、今の時代は大企業でも普通にリストラされていますし、AIの発達によって、業界の流れも大きく変わろうとしています。

 

 

じゃあ、そんな激動の時代でどうやって生き残ればいいのか?

 

その答えが、自分自身のレベルを上げて、価値ある存在になることです。

 

 

結局、自分という存在はどこに行ってもなくなりません。

 

サイトが吹っ飛ぼうが、Twitterアカウントが凍結されようが、会社を首になろうが、自分自身は死ぬまで自分自身です。

 

であれば、そんな自分のレベルを常に高めるように努力を継続していけば、自ずとどんな状況になっても復活できるはずです。

 

 

で、「自分のレベルを上げるにはどうしたらいいのか?」と言うと、手っ取り早いのがネットで自分のビジネスをもつことです。

 

別にこれは規模は小さくてもいいし、アフィリエイトに限定しなくてもいいです。

 

もちろん、アフィリエイトならば自分で商品開発をしなくてもいいので楽には楽ですが、アフィリエイトかどうかよりも、「世の中に価値を与えられる存在になる」ということを意識していくことのほうが何倍も重要。

 

なぜならば、自分でビジネスを起こして、価値を提供できる人間として成長すれば、その結果として希少性の高い人物になれるからです。

 

 

今では、最高月収200万円を稼げるようになった僕も、もともとはなんのスキルもない地方の公務員でした。

 

仕事と言えば、左からきた書類をチェックして、ハンコを押して郵送するみたいなもので、FAXを使っていたことすらあります。

 

でも、そんな僕でも今ではいっちょ前にネットでコンサルタントをしたり、複数のサイトを作ってアフィリエイトやら自社製品を作って売ったり、

他にも、法人やら個人事業主からWEBマーケティングについて教えてほしいとか、経営に関するアドバイスがほしいと言ってもらえるくらいになれました。

 

つい2年ほど前は何もなかった男がですよ? むしろ、会社では普通にコミュ障気味だったので、普通以下です。

 

飲み会にも出席しないで、こっそりとばれないように退社してやり過ごしていた奴ですからねw

 

 

ただ、本当に何ももっていなかったけど、なかったなりに自分で学び、実践をしてきたからの結果だと自負しています。

 

なので、常にレベルアップを重ねることこそが自分を危機から救い、人生を好転させるものだと思うわけです。

 

 

ということで、アフィリエイトが稼げなくなってきているという話から脱線してしまいましたが、いずれにせよ大事なのは、自分のスキルを磨いて、レベルアップを続ける事。

 

そうすれば、仮にサイトが吹っ飛んでも会社を首になっても、生き残る方法というのは腐るほどでてきます。

 

 

しかも、レベルアップするのって、ゲームをやっているみたいでめっちゃ楽しいです。

 

前は全く見えていなかった世界が見えるようにもなるし、世の中の裏の仕組みもわかってきます。

 

まるで、ゲームの世界の裏設定を知るかの如く、世の中に対しての感度が激変するんです。

 

僕もまだまだペーペーの若造ですが、これからもっともっと高みを目指してレベルアップを図っていきます。

 

そうやって、より成長したところから見える景色を存分に味わうためにも、今日という一日を大事に使っていきたいですね。