トレンドアフィリエイトの再現性と安定性どうも、はやぶさです。

 

今回の記事は、「トレンドアフィリエイトは稼ぎやすいけど、再現性が低い」という話をしていきます。

 

動画も撮ってますので、こちらもどうぞ。

 

トレンドアフィリエイトとは、旬なトレンドのニュースを記事にして、大量のアクセスを集めてGoogleアドセンスなどのクリック型の広告を貼って稼ぐノウハウです。

 

Googleアドセンスの画像

 

確かに、ネットビジネス初心者の人によっては、このトレンドアフィリエイトがとっつきやすくて実践者もかなり多い稼ぎ方と言えます。

 

なぜならば、広告を貼って、アクセスをかき集める記事を書けばいいだけだからです。

 

 

ただ、僕としては長期的な目で観ると、トレンドアフィリエイトはあまりオススメしません。

 

もちろん、月に数万円ちょっとや、頑張れ月収10万円程度であれば稼ぐことはできますが、一番の問題はトレンドアフィリエイトは、再現性と安定性に欠けるという点です。

 

トレンドアフィリエイトの問題点については、あまり言及しているブログがなかったので、今回はトレンドアフィリエイトについて僕なりに思うところを書いていきます。

 

トレンドアフィリエイトは再現性・安定性が低い

トレンドアフィリエイトは初心者向けのノウハウであり、最初の1円、10円、100円、1,000円と稼ぐ分には有効な稼ぎ方だと言えます。

 

というのも、トレンドアフィリエイトで稼ぐためには、極端な話、アクセスをたくさん集めてくればいいだけなので、

  1. 旬なニュースをいかに早くキャッチし、
  2. ライバルが押し寄せる前に一気に記事を書く

この2つができて、うまく上位表示ができればアクセスは集まるので、収益化は早いです。

 

ただ、トレンドアフィリエイトの最大の問題点は、

  • 再現性が低い
  • 安定性がない

という2点です。それぞれどういう意味なのか説明していきましょう。

 

問題点その1:再現性が低い

ネット上を徘徊していると、「トレンドアフィリエイトで月収10万円達成しました!」などという声をよく見かけます。

 

もちろん、月収10万円という数字自体は嘘ではないと思いますが、これには注意が必要であって、「トレンドアフィリエイトは、一つでも偶然記事が当たれば大きく稼げることがある」んですよ。

 

 

実際に、世間をにぎわすセンセーショナルなニュース(猟奇的な事件、国際的なスポーツの祭典、大物芸能人のスキャンダルなど)があった際、それこそ何十万ものアクセスが一日で集まる可能性が高いです。

 

例えば、オリンピックで金メダルを獲得した選手のネタ、超人気俳優の福山雅治氏の結婚、大物政治家の汚職に関してのニュースがその一例です。

 

これらの記事が当たれば、本当にとんでもない量のアクセスがきます。

 

 

ただ、これらの記事って狙って当てられるようなものではありません。

 

  • たまたま、ニュースの公開直後に知ることができた
  • たまたま、ライバルがまだニュースの存在に気づいていなかった

といった感じの偶然が重なり、記事が検索結果の上位表示を獲得できるかが決まるので、極めて偶然に左右されやすいのです。

 

確かに、たまたま当たれば一気にアクセスが来て、日給1万円を超えることもあることもあります。

 

ただ、誰しもが狙って記事を上位表示させられるわけではないので、毎日、毎週、毎月、そういった大量のアクセスが呼び込めるネタをピンポイントで投下し上位表示を再現することができるわけではありません。

 

要するに、トレンドアフィリエイトは「大量の記事を投稿していたら、いつかは偶然に記事がヒットして、その結果、月収10万円などといった結果が得られるかもしれないという稼ぎ方」なわけです。

 

もちろん、そこには再現性はないので、翌月は月収1,000円ということもざらにあります。

 

問題点その2:安定性がない

再現性のなさに通じるものですが、トレンドアフィリエイトは安定性が少ないと言えます。

 

というのも、常に流行のトレンドを追い続けているということは、いつもトレンドのネタ元に依存されるので、安定したビジネスができないわけです。

 

また、常に上位表示を維持できなければならないというのもあります。

 

 

仮に、大きなトレンドとなるニュースがしばらく起きなかったら、アクセスの爆発は期待できませんし、何かの拍子でサイトが検索エンジンの圏外に吹っ飛ばされたら再起するのはかなり難しいです。

 

なぜならば、今の時代のトレンドサイトは、外注をフルで使って数百記事を長い期間をかけてじっくりと投下していくので、新規のドメインで一からサイトを作っても、ライバルを追い越すのがほぼ不可能だからです。

 

しかも、よほどサイトに特徴がない限りは、そのトレンドサイトに固定のファンができているわけではないので、別にサイトがなくなったところで誰も困りません。

 

実際、芸能人やスポーツ、ドラマ関係のネタを大量に投下しているトレンドサイトなんて腐るほどあり、代わりは大量にいます。

 

なので、常に検索エンジンの順位を気にしながらも、世間のニュースを常に追い続けてサイトを運営していくことになってしまうわけです。

 

そして、サイトが飛んでしまわないかびくびくしながらも記事の投稿を続けていかなければならないといった事態になります。

 

再現性と安定性の高いビジネスはリストビジネス

もちろん、僕としてはトレンドアフィリエイトそのものは否定しません。

 

自分も昔、少しだけトレンドアフィリエイトをやっていた時期もありましたし、キーワード選定のスキルやアクセスが爆発する感覚を養うためにはうってつけのノウハウだと思っています。

 

また、月1~5万円程度でも稼げたら満足だというのであれば、やってみるのも全然ありだと思います。

 

 

ただ、長期的にみて、安定しながら再現性の高いビジネスをやって大きく稼ぎ続けていきたいとなると、やはりトレンドアフィリエイトはオススメできません

 

実際に、僕の周りでもトレンドアフィリエイトをやっている人はたくさんいますが、多くの人は、一時アクセスが爆発して収益は跳ね上がりますが、その場はぱったりという状況。

 

「先月は月収10万円! でも今月は5000円です…」なんてざらにありますからね。

 

誰しも、いつ来るかもわからないようなアクセスの爆発を夢見て、毎日黙々と記事を書くなんて嫌だと思うんですよね。というか僕は嫌ですw

 

そんな偶然を狙ったビジネスをするくらいならば、はっきり言ってバイトをしていたほうがましとすら言えます。

 

 

で、「じゃあ、トレンドアフィリエイトがダメなら何がいいのか?」と言えば、僕が勧めるのは断然リストビジネスです。

 

リストビジネスのメリットを本当に書ききれないほどあるのですが、一言で言えば、

「プラットフォームに依存しない、安定性も再現性も高い、ファン化ビジネス」

です。

 

 

要は、サイトが仮に吹っ飛ぼうが、トレンドニュースが起きないような時期があろうが関係なく、独自のプラットフォーム内で読者をあなたのファンにして稼いでいくというビジネスモデルです。

 

 

リストビジネスは多くの場合、メルマガなどを行ってお客さんのメールアドレスを取得します。

 

で、メルマガ内でお客さんと関係性を作っていき、アフィリエイトしたり独自の商品を売っていくことができるのです。

 

なので、仮にサイトが吹っ飛んでもすでに読者はメルマガ内にいるので、

「サイトが飛びましたw 早速新サイトを作ったので、次からはこっちに来てね~」

という感じで、いつでも読者にこちらからアプローチしていけます。

 

この「いつでも読者にアプローチできる」という点がめちゃくちゃ効果的であって、トレンドアフィリエイトのようなファン化をしない一過性のアクセスがただただ流れるようなビジネスでは、到底真似できません。

 

 

しかも、トレンドアフィリエイトであれば、当たるか当たらないかの運任せで記事を書いていくことになりますが、リストビジネスには王道の成功パターンがあるので、その型を覚えていけば誰しも収益化は可能です。

 

で、読者リストは残り続けて、その読者はあなたのファンになってくれる。

 

濃厚な読者はそれこそ勝手に口コミで自分の存在を広めたりもしてくれますし、まるで営業マンです。

なので、トレンドアフィリエイトで大量の記事を書いて疲弊するくらいなら、とっととリストビジネスをやってほうがいいよねということになります。

 

 

とまぁこんな感じで、今回はトレンドアフィリエイトはあまりオススメしないという内容でした。

 

やっぱり僕のオススメは、断然リストビジネスです。

 

僕もリストビジネスをやって長いですが、読者とのやりとりは純粋に楽しいですし、自分が社会に貢献できているという感じもすごくします。

 

トレンドアフィリエイトだと、ただアクセスという数字だけを見てビジネスを追っていきがちですが、リストビジネスの場合は、そこに存在する一人一人の読者と密に関わることができる。

 

そして、こうした人と人との関わりが何よりも努力の源になります。

 

「よっしゃ、もっと読者に喜んでもらえるような記事書くぞー!!!」って感じで勝手にテンションも上げられますw

 

リストビジネスをやっていると思うもよらぬ出会いもあったりして、僕としては断然リストビジネス推しですね、

という話でした!