セールスを受けることでもレベルアップできるどうも、はやぶさです。

 

今回は、「セールスを受ける経験をすることで、レベルアップすることができる」という話です。

 

セールスのスキルを高めたい場合は役に立つと思いますので、ぜひともご覧ください。

 

セールスを受けることでセールスがうまくなる

僕はネットビジネスを始めてからは、色んな所に顔を出して積極的にセールスを受けるようにしていました。

 

それこそ、

  • 保険の営業
  • 某高級家具店
  • ゴリゴリ接客してくるアパレル(買う気はない)
  • 家電量販店
  • スーパーの試食のおばちゃん

など、ふらっと気軽にセールスを受けたりしています。

 

で、なんで僕が、一般的にはうざいと思われがちなセールスを自ら受けにいっているのかと言うと、セールスを受けることで、自分のセールスのスキルが上がるからです。

 

例えば、生命保険の営業なんかが顕著で参考になりますね。

 

そもそも、保険商品というのは、今すぐにほしい!というお客さんが少なくて、ニーズが高い商品ではないので、なかなか売れにくいと一般的に言われています。

 

そりゃそうで、誰しも将来の自分が病気なって苦しんでいる姿をイメージするのは嫌ですし、自分は大丈夫だろうと言う謎の自信があるものです。

※ちなみに、自分は大丈夫だろうと言う謎の自信を正常性バイアスと言ったりします。

 

 

想像してみてもほしいのですが、今目の前に保険の営業マンがきても、なかなか簡単には成約しないですよね?

 

 

で、僕自身も、保険に入るつもりは一切なかったのですが、「どうやって保険の営業マンは保険を購入する気にさせるのか?」という点にとても興味があったので、あえてセールスを受けてみました。

 

 

で、そこで使われていたテクニックとしては、「保険が必要となっている具体的なシーンをイメージさせる」というものだったんですよね。

 

当時の僕は、独身で事務職として働いていたのですが、保険の営業マンは、

「将来、はやぶささんが結婚してお子さんができて、これから幸せな生活を送るぞ!といった際に、もしも、交通事故に遭って働けなくなったらどうですか?」

という感じで、具体的なシーンを想像するように促してきたわけです。

 

当然、僕としてはそのシーンを想像してみるわけですが、そこで営業マンは畳みかけるように、

「そんな幸せな生活を守るための、万が一の安心を買うというのが保険なんです。もちろん、保険は使わないのがベストですが、万が一、大切なご家族を守るためにもっているだけで安心感が全然違うんですね」

といった感じでセールストークをすすめてきました。

 

他にも、「僕の娘も、はやぶささんと同じ○○が趣味なんですよ」という感じで共通の趣味を見つけて共感を起こそうとしたり、

「はやぶささんほどしっかりとされている方ならご存知かと思いますが~」という感じで、自尊心をくすぐってきたりしたわけですね。

 

 

で、こういった一連のセールスを受けてみて、僕自身は、

「自分はどこの部分に心が動かされたか?」を確認しました。

 

例えば、僕の場合は、「娘が同じ趣味をもっている」というところで、営業マンにちょっと親近感が湧いたんですよね。

 

もちろん、その営業マンから保険に加入はしませんでしたが、自分が実際にセールスを受けていると、

「どこで自分の心が動かされたか?」

という点が実体験としてみえてくるようになります。

 

 

これはなにも保険に限らず、服屋で接客を受けるのも同じです。

 

  • 「限定カラーなんです」
  • 「ラスト一着です」
  • 「あの有名な○○さんも着ています」

というような感じで、様々な積極トークが繰り広げる中で、自分がどこの部分で心が動いたかを客観的に観察することが大事なんです。

 

なぜならば、結局、人の心が動くのには一定のパターンがあるので、自分の心が動いたということは他の人の心も動くという可能性が高いからですね。

 

だからこそ、こういった自分がセールスを受けてみて心が動いた瞬間を観察してみることで、いざ、自分がセールスをする側になった時に使うことができるわけです。

 

自分が消費者としてセールスを受けて心の動きを観察しよう

ネットビジネスで成約をだしたい場合には、自分がセールスをしてばかりではなく、時には自分自身も一消費者としてセールスを受けることをオススメします。

 

そうやって消費者としてセールスを受けて、心が動く瞬間の感覚を養えば、「あーこういうこと言われたらほしくなるな」という風に自分の中に落とし込めるわけです。

 

また、自分がセールスを受けなかったとしても、友達が服を買った際に、「なんでこれ買ったの?」と聞いてみることで、購入の理由を知ることもできますよね。まぁ、やりすぎたらうざいですがw

 

そしたら、

  • 店員にごり押しされたから
  • 店員と話が合ってついつい勢いで
  • 褒められて気分が良くなったから

という感じで、購入を決めた要素がでてくるはずです。

 

こういった購入にいたる要素を一つでも多く知り、自分の中にストックしておくことで、いざ自分がセールスをする側になった時に利用することができます。

 

 

あと、このような視点をもって生活していれば、本当にどこに行っても学びになります。

 

それこそ、スーパーの試食のおばちゃんも学びになりますし、逆に言えば、心が動かされない営業はどんな感じなのかもわかるわけです。

 

こういった日常全てから学ぶというフィルターをもって生活していれば、自分のレベルはどんどん上がっていきます。

 

昔の自分がそうだったのですが、多くの場合、接客や営業なんてうざいだけだということで避けようとしますが、そこにはセールスのヒントが散りばめられているわけです。

 

いやぁ、本当に過去の自分は学ぶ機会を失っていたと思いますね。無料でこんなにも実践的なセールスの勉強をする場があるのに、学ぶ機会を自ら拒否していたわけですから。

 

そんな僕は、今でもふらっと街中に出た際には、至る所でセールス受けまくっていますw