Googleコアアップデート対策こんにちは、はやぶさです。

 

コアアップデートとSEOに対する本質的な考え方と対策を教えます。

 

今回の記事は「Googleのコアアップデートの影響を3年以上も受けていないたった1つの理由」という内容です。

 

というのも、この記事を書いているのは2020年5月なのですが、つい先日、Googleのコアアップデートがありました。

 

今回はかなり大きな変動だったらしく、Twitterなどでもかなり悲痛な声も上がっておりました。

 

それこそ、某有名なサイトもついに検索圏外に飛ばされるなどしたみたいで、かなり大きな影響が各所に上がっています。

 

 

ただ、

 

実は、僕自身は今回のアップデートの影響はほとんど受けていません。

 

というか、僕が運営している小規模ブログでは、むしろ、アクセスが2倍くらいに増えました

Googleアナリティクスのレポート

元は一日60-70くらいのアクセス(セッション)でしたが、コアアップデート後には一日あたりのセッションが150前後まで上昇しています。

 

元々アクセスが少なかった小規模のブログではあるのですが、このアップデートによってアクセスが増加したことは事実です。

※MacなのでGRCで順位チェックは今はやってません。

 

 

※2020年6月8日追加:さらにここ最近でもアクセスが4倍強になってました。

 

 

で、アクセスが伸びた理由についての考察はこれからお話ししますが、大前提として、僕はSEOの知識はそっこまで深くありません。

 

もちろん、内部リンク/外部リンクがどうとか、キーワードやタイトル付けが大事だなどといった最低限の知識はあります。

 

しかし、SEO界隈の人らが使っているような濃い知識、

  • サイテーション
  • 共起語
  • 中古ドメイン

とかいうものは存在は知っているけど、そこまで意識してないですし、知識もそんなに深くありません。

 

ではなぜ、多くの熟練アフィリエイターやブロガーがコアアップデートによって検索圏外に飛ばされたりしているのに、大したSEOの知識もない凡人の僕はむしろプラスの影響を受けたのか?

 

それについて、今回の記事では個人がブログやサイト運営をする際に必要となる本質的な話を交えながら話します。

 

特に、GoogleのアップデートにやられてしまったSEOアフィリエイターの方には参考になる部分も多いと思います。

 

また、アフィリエイトに限らず、「人の心を動かす文章を書きたい!」のならば、ぜひ最後まで読んでくれたら嬉しいです。

 

SEOの知識がなくてもアップデートの影響を受けなかったたった1つの理由

なぜ、SEOの知識が少なくても、コアアップデートの影響を受けていないのか?

 

それが端的にいうと、「記事のオリジナリティがあったから」です。

 

「あーはいはい、オリジナリティね。知ってる知ってる。Googleも記事のオリジナリティが重要って言ってるもんねっ!」

と思われたかもしれませんが、僕が言うオリジナリティは世間のものとはちょっと違うはずなので、ぜひ続きを読んでください。

 

まず、そもそもの話ですが、SEOで上位表示を狙う時に書く記事って、ライバルリサーチをしたり記事の構成なり要素を考えてから書きますよね?

 

  • 上位表示されているサイト10位までを全部チェックして、
  • 他の記事で書かれている内容も網羅しつつ、+αの情報もできるだけ追加して、
  • 記事内のキーワードや共起語の発生頻度も意識して、

みたいなことをしている人も多いと思いますし、その行為自体を否定するつもりはありません。

 

ただ、僕が思うのは「そんなのはGoogleだけに向けたテクニックでしかない」ということです。

 

厳しい言葉になりますが、対Google向けのSEO対策とはスパムのようなものでしかありません。

 

いかにGoogleのロボットの抜け道を見つけるか?という戦いでしかないわけであって、所詮はテクニックやノウハウレベルの話です。

 

 

そもそもの話が「記事を読むのは誰なのか?」と考えた時、それはGoogleのロボットではなく、読者でありひとりの人間ですよね。

 

であれば、まず何よりも考えるべきは、「読者にとって、その記事は役に立ち、面白く、心を動かせられる記事なのか?」という視点を持つことだと言えます。

 

特に、ここでの大事なポイントが、いかに、人の心を揺さぶれるかどうかと言う点です。

 

なぜならば、他のサイトでも書かれているような有益で便利な情報というものは、差別化が難しく、誰が書いても似たような金太郎飴のような記事しかできあがらないからです。

 

有益な情報そのもので人の心は動きません。

 

もちろん、便利で有益な情報もいいにはいいのですが、それでは、組織単位でサイトを作っている企業やガチガチにリサーチして有益情報を作り込んでくるレベルの高い個人とぶつかることになり、一個人が戦うのにはまず勝ち目はないです。

 

言ってみれば、外注を数十人雇って毎日数十記事を更新したり、現地に取材に行って一時情報を取得したり、専門家が監修しているようなライバルと戦うことになります。

 

とてもじゃないですが、情報の有益さでは個人レベルで戦えるわけがありません。

 

そのくらいなら、有益な情報は程々にして、ふんだんにオリジナリティを交えて話した方が、読み手にとって面白いし心が動かされるコンテンツになり、その結果検索順位に影響を及ぼします。

※検索順位に影響を及ぼす流れは後述します

 

では、オリジナリティとは何を表しているのか?

 

その核心について話しましょう。

 

「オリジナリティ」の正体とは?

Googleコアアップデート対策オリジナリティの正体。

 

それは「体温」だと僕は思っています。

 

体温がある記事はイコール、オリジナリティのある記事ということです。

 

では、体温がある記事とは何か?

 

それは、書き手の生の感情や魂から溢れ出る熱意が宿っている記事です。

 

  • 怒り、嫉妬、不安、悲しみ、喜び、期待、驚きといった生の感情
  • 「絶対にこの想いを伝えたい!!!!」という魂からの叫び

このように個人の体験から生じた生の感情や魂の叫びが書かれている記事こそが、真にオリジナリティのある記事になります。

 

 

反対に、オリジナリティがない記事の代表例としては、

  • 〇〇市のオススメ観光スポット10選
  • オススメ脱毛サロン5つをランキングにしました!
  • ワードプレスのオススメテンプレート7選

といった便利で有益な情報を網羅的にまとめた記事のことです。

 

よく見かけませんか? いわゆる、網羅的な情報をまとめている便利で有益な記事。

 

別にそういう記事がいらないとか意味がないとは言いません。

 

誰がみても、とんでもない情報量や細かなリサーチが垣間見られるのなら、人を感動させることも可能です。

 

ただ、個人がまとめられるレベルの記事なら、「このサイトは情報が小綺麗にまとまってるんだな」くらいにしか思われないわけで、ブックマークすることもなければ、ましてやファンになることも少なく、後日またサイトに来ることも少ないです。

 

体温のない上位表示を狙った記事はGoogleのロボットを欺くことはできても、人の心を動かすことはできません。

 

情報で人の心は動かないわけす。

 

 

 

でも、もし・・・

 

書き手の感情がこれぞとばかり書かれている記事があれば、どうでしょうか?

 

例えばですが、ワードプレスのテンプレートはこれしかない!という趣旨の記事の内容が、

私は50代のパソコン音痴の主婦。子供の教育費を稼ぐために必死でブログについて勉強して、今までテンプレートは20種類以上買って数十万円をかけた。しかし、納得のいくものに巡り合わず、夫からは非難されて、意気消沈していた。ところが、ある日、いつものようにネットサーフィンをしていると、偶然にこのテンプレートと運命的な出会いを果たした。それこそが自分が長年探し求めていた機能やデザイン性を持っているテンプレートで狂喜乱舞した!!!

というようなストーリーになっていればどうでしょうか?

 

生きた感情表現や魂の叫びがそこにあれば、

  • この人の記事って面白いなぁ!
  • わかるわかる。こういうことあるよね!
  • 私も主婦だからすごくわかる!

と思ってもらえる可能性が高くなります。

 

※ちなみに、僕も今この記事を「うおおおおおおおお!!!届けぇぇぇえええ!!!」という熱量で書いてます!w

 

 

書き手の感情と魂が宿っている記事、それこそがオリジナリティの正体

 

書き手の感情を正直に心の底から書き連ねている記事には熱が宿ります。

 

だから、あなたも記事を書くなら感情を爆発させてみてください。

 

泣くほど嬉しかったこと

腹筋がおかしくなるくらい笑ったこと

壁を殴るほど悔しかったこと

苦しくて苦しくて泣きじゃくったこと

誰にも言えていない心の奥底にある秘めた思い

人生をかけてでもどうしてもどうしても伝えたい信念

絶対に届いてほしいという魂の叫び

 

 

情報は真似することができても、生の感情や魂の叫びを誰も真似できません。だから、そこには体温が生じて、オリジナリティが生まれます

 

そして、そんな文章こそが人の心を動かすのです。

 

 

実際、僕が記事を書くときは、タイトルと見出しのキーワードくらいを決めたら、後は伝えたい届けたい想いを言葉にして熱量を書くことしか意識しません。

(今では滅多にやりませんが、ガッチガチのSEO狙いの記事を書くときは別)

 

ライバルがあの内容を書いているからとか、このキーワードを頻出させようとか、内部リンクがこうでああでいう視点はほっとんどないのです。

 

パソコンの向こう側にいるただ一人の読者に向けて、己の魂をぶつける想いで書いているだけ。

 

 

そして、体温のある記事を書けばそれは読者の心を動かすことになり、視聴時間は長くなって、なおかつサイト内の回遊率も増えます

 

だから、離脱率を下げられるのも、閲覧時間を伸ばすのも、被リンクが獲得できるかどうかも、要は読み手の心を動かせたかどうかです。

 

その結果、Googleから「お、この記事は評価されてるなー。うし検索順位あげときますか!」と評価されるに繋がるわけです。

 

さらに言えば、リストマーケティングをやっているのならメルマガやLINEの登録率も上がります。

 

なぜなら「この人は有益な情報だけじゃない。面白い情報を発信しているし、共感もできる」と思ってもらえるからです。

 

つまり、情報に興味をもってもらうのではなく、発信者であるあなた自身に興味をもってもらえます

 

※究極的には、人は人にしか興味がないという話になるのですが、話は終わらなくなるのでここではやめときますw

 

というわけで、体温にあるオリジナリティのある記事を書けば、

  • 検索上位を獲得できる
  • リストへのコンバージョン率も高められる

まさに一石二鳥なわけです。

 

オリジナリティをもってしても超えられないビジネスモデルの壁

というわけで、ぜひ、これからはGoogleのロボットを欺くのではなく、生の感情や魂の叫びをそのま、体温のある記事を書いていただければと思います。

 

そうすれば、人の心を動かすことができ、離脱率を下げられ、閲覧時間も伸び、被リンクも獲得でき、Googleからも評価されるに繋がるわけです。

 

さらに、メルマガやLINEの登録率も上がります。

 

まさにいいことづくめです!

 

 

 

・・

 

・・・

 

 

ただ・・・

 

 

実は、体温のある記事をかけば全て解決するわけではありません。

 

というのも、オリジナリティとはいわば、アートの分野です。

 

決して科学的な手法ではないし、「やれば誰もが再現できるのか?」と言われれば、100%再現可能とは言いきれません。

 

それに、現実問題として、体温のある記事は全ての記事で上位表示ができるわけでもありません。

(巷のSEO対策と比べれば余程いいと思いますが)

 

そこで出てくる対策が、アートの要素に科学的、つまり、サイエンスの要素を掛け合わせることです。

 

そもそもの話が、集客をSEOだけに依存するというビジネスモデルそのものに問題があります。

 

サイトアフィリエイト、ブログアフィリエイトをやっている人の中では、集客はSEOだけという人も多くいると思いますが、これは非常に怖いことです。

 

 

では、どうすればいいのか?

 

 

その解決策は主に2つあります。それが、

  1. 集客の入り口を分散させ
  2. ビジネスモデルの多角化

この2つであり、これが科学的な解決策です。

 

今回の記事では、オリジナリティは感情から生じるという、いわばアート的な考え方をお伝えしましたが、そこにサイエンスの見地から、ビジネスモデルそのものの見直しをすることで、より強固なビジネスの地盤ができます

 

  • SEOはオリジナリティのある体温記事で上位表示を狙う
  • それでもなお、上位表示できない可能性を見越し、集客の入り口を分散させる
  • さらに、ビジネスモデルを多角化し、一つに依存しない盤石なビジネスの仕組みを作り上げる

 

これが実現できるわけです。

 

アート × サイエンス

 

この掛け合わせをすればまさに最強で鬼に金棒です。

 

というわけで、2つの解決策については、こちらの記事に書いてあるので読んでみてください。

【2020年最新版】アフィリエイトはオワコン?アフィリエイターが生き残るためにやるべきこととは?

 

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

はやぶさでした!

 

 

P.S.

 

この記事を読んで感じたことや考えたことがあれば、ぜひコメントに残してもらった嬉しいです^^

あなたの魂の叫びをぶつけてください!w