どうも、はやぶさです。
今回は、就活生・転職者向けに、元地方公務員(市役所勤務)の僕が、内部実情を徹底暴露しちゃいます!という記事です。
※当然ですが、地方公務員法第34条(秘密を守る義務)には抵触しない範囲で。
この記事を書いている僕は、元々某都市の地方公務員として市役所で約4年ちょっと勤務していました。
(今は脱サラして個人でWebを中心とした事業を幅広く行っています)
で、4年ちょっとの間で、これまで様々な公務員の生態?を見てきました。
そこで、今回は、
- 公務員の給料は高いのか?安いのか?
- 公務員はモテるのか?
- 残業は多いって本当?
など、地方公務員を目指す人なら誰しもが気になるであろう内部の生の情報についてお話しします。
というわけで、地方公務員の実情について、多くの人が気になるであろうことを少しでも知っていただければなと思っております。
ただの噂レベルの情報ではない、内部にいたからこそわかる内部事情も合わせてお伝えするので、ぜひとも最後までご覧いただければなと思います。
なお、記事の最後には、僕なりの公務員論というか、これからの時代に公務員に就職するって正直どうなの?という点もお話ししてるので、読んでいただければ幸いです。
大前提:地方公務員といっても職種は様々ある
と、その前に、まずは大前提の確認から。
ご存知だとは思いますが、地方公務員と言っても職種は様々あります。
- 役所勤務の行政職
- 保育士
- 教員
- 看護師
- 警察官
- 消防士
といった感じでたっくさんあります。
なので、一口に地方公務員といっても、かなりの触手があるので、全部についての情報を知っているわけではありません。
僕が今から話すのは、主に普通の役所で働く行政職の公務員についてです(多分、この層が一番ボリューム層かなと思います)。
もちろん、その他の職種でも同じような考え方ができるところもあるかとは思うので、行政職に興味が無くても読んでいただければなと思います。
ということで、ここからは、よくある質問に僕が答えていくという形式で進めていきましょう!
質問は全部で11個。
一つ一つの質問に、内部事情もまぜながら暴露していくので、どうぞお楽しみに^^
それでは、早速いきましょう!
質問1:地方公務員になるのは難しい?
はい、最初の質問は、地方公務員になるのは難しい?という疑問です。
地方公務員になるためには、
- 筆記試験
- 面接試験
の主に2つの試験を突破する必要があります。
で、ここでは筆記試験の難易度について話す記事ではないのではしょりますが、僕の所感としては、筆記試験は勉強次第でどうとでもなるが、面接で落とされる人はとことん落とされるだろうなという点です。
というのも、筆記試験は本当にやれば誰でもある程度は受かると思うんですよ。
ボーダーラインも6割とかそこらへんですし、ライバルも全員が全員めちゃくちゃ強いわけでもありません。
記念受験する層もいれば、大した勉強もしてない層もいるし、倍率そのものはそこまで気にする必要が少ないです。
なので、筆記試験については、各就職予備校が対策を練った講義などを行っていると思いますので、ここはきちんと勉強さえしておけば、まぁ大丈夫だろうとは思います。
ただ、僕が考える筆記試験よりももっと難しいのが筆記試験の次に待つ、面接試験です。
というのも、はっきりいって、コミュ障は面接で落ちる可能性が極めて高いです。
これはおそらくどの自治体でもそうだと思います。
というのも、最初の筆記試験の時や面接試験の時は、周りには多種多様な人、それこそチャラ男だったりリア充だったりオタク系だったり真面目系だったりがいるのですが、
実際に、最終合格しているのは、良くも悪くも普通のしっかりとした人やちょっとイケてる感じの人が多いです。
つまり、いくら筆記試験を通過したとしても、面接試験で「変な人」はことごとく落とされていることが多いということになります。
よく「公務員はオタクしかいない。気持ち悪い奴しかいない」とか馬鹿にされたりもしますがw、実際はそんなことはないですよ。
普通に、学校の中心的人物とか、バリバリスポーツをやって活躍していたとか、生徒会長とか、普通に高スペックな人が集まってて、コミュ障って感じの人はほとんどいません。
(まぁ、だからこそコミュ障の僕はなかなかに苦労したのですがw)
ってな感じで、公務員試験の難しいところは、面接試験において、変な人は一気に落とされるから、せめて面接では普通の人を装っていかなきゃ厳しいという話でした。
質問2:地方公務員はぬるま湯か?残業はどのくらいあるの?
次です。
「公務員なんか民間に比べたらぬるま湯だ! あんな楽して稼げてうらやましい!」と言われることがあります。
これに関しては「部署と時期による」としか言いようがないです。
確かに、楽しやすい部署はあります。例えば、戸籍を発行するような窓口業務の部署や申請を受け付けて発行するだけの提携業務などは比較的楽な部類に入ると思います。
というか、そもそも、そういう楽な部署にはなにかしらの事情を抱えた職員が配置されることが多いんですよね。
- 妊娠中
- うつ病である
- 身体障害がある
- 過去に問題を起こしたことがある
- 単純に使えない職員
ってな感じで、要は、事情がある人、仕事ができない人、無能な人、問題を起こした人などを集める部署というのも現実問題として存在するわけです。
で、反対に、優秀な人が集まるめちゃくちゃ忙しい部署もあります。
例えば、財政とか都市開発とかがそうです。
ちなみに、僕の同期のやつが財政の中心部局にに異動になってましたが、残業で毎晩深夜2時とかまで働いていました。
で、その結果鬱にもなってました。
また、僕が2回目に配属された部署も繁忙期は土日出勤も当たり前で、残業も深夜12時までとかは普通にありましたね。
だから、民間でもそうだと思いますが、「地方公務員の忙しさは部署と時期による、以上」というところです
なので、「忙しく働きたくないから公務員になるぞ!」と考えている場合は注意が必要です。
普通にバリバリ残業する部署に配置されたら結構きついので。
逆に言えば、バリバリ働きたくない人は、できる限り仕事で結果も出さず、無能な感じを装っておけば、大変な部署に配属される可能性は低くなると思います^^;
質問3:地方公務員は使えない無能が多いの?
さっきの続きみたいになりますが、これもよく言われていることですよすね^^;
で、これに関しても「無能かどうかは人による」としか言えません。
ただ、一定の傾向はあるかなと思います。
というのも、ここ最近は公務員の人気も高いので、いわゆる高学歴な人達も公務員試験を受けてきます(たぶん、僕自身も世間からみたら高学歴に分類されると思います)。
なので、20代、30代の若手公務員は比較的優秀な人が多いイメージです。旧帝国大学出身とかMARCHくらいなら割と普通にいます。
反対に、公務員なんて負け組だと言われていた時代に入ってきた50代前後のおっちゃん職員は、比較的無能系が多いのも事実。
もちろん、全員が全員そうではないですよ。あくまでもそういう傾向があるということです。
ちなみに、そういった高齢の無能職員は、主に戸籍とか保険とか市税などの窓口業務がメインの部署に配置されることが多くて、財政や都市開発といって中心的な部署にはいませんね。
中心の部署はそれこそ精鋭が集まっているので、無能職員はほとんどいないといった感じです。
質問4:地方公務員は市民から嫌われるの?
これもたまに聞きますね。
僕自身は、面と向かって公務員だから嫌われたという経験はないですが、そういう考えをもつ人は一定数いると思います。
というのも、実際、役所などで公務員の働きっぷりをみると、「こいつ、明らかに仕事をなめてるだろ?」という職員もいます。
- 対応がかなり遅い
- 愛想がなく仏頂面
- 間違っても謝罪しない
という感じの職員は普通にいます。
簡単な書類の申請に30分以上待たされたなんてこともザラにあります。
僕自身、婚姻届を出した時には、混んでなかったのに1時間くらい謎に待たされましたw
で、なんでこんな事態になるかというと、それは構造的な問題があって、公務員は殿様商売というか、お客様目線な職員が少ないからです。
実際、市民・町民・区民にとっては、住んでいる町の役所を選ばざるをえませんよね。
例えば、東京都大田区に暮らす区民は、大田区職員の対応が気に入らないからといって港区で手続するわけにはいきませんし、横浜市でも手続きできません。
もちろん、手続きの種類(婚姻届けの提出など)によってはできるのでしょうが、基本的にはお住いの地域の役所で手続きしてくださいと言われて終わり。
というか、実情を暴露すると、公務員側からしたら、
「別に頑張らなくても給料は変わらないし、むしろ、市民・区民が来たら仕事が増えるから来ないでほしい」
とすら思っている節すらあります。
つまり、多くの窓口職員は窓口対応に時間がかかろうが、ミスが起ころうが、そこまで気を張ってません(もちろん、あくまでも傾向ですよ!)。
なんなら、仮に市民からクレームが入ったとしても、上司は市民よりも部下の職員を守ってやる!という風土があります。
部下である職員にきつく当たったら、うつ病になったり休職したりする可能性もあるので、強く指導できないんですよね(そもそも、指導する気がない上司もたくさんいますが^^;)
実際、こんなものです。
市民のために頑張るぞ!俺がこの街を変えるぞ!という熱い意思をもった職員は本当に少ないです。
また、仮にそういう職員がいたとしても、窓口業務に関わるような部署にはほとんどいませんので、結果的に、市民の方が遭遇する機会もあまりないのです。
質問5:地方公務員は頑張ると損するってのは本当なの?
はい、これは真実と言えます。
というのも、地方公務員として働いていると、どうしても優秀な職員とそうでない職員に分かれます(これは民間もそうだと思いますが^^;)。
そうなると、当然、仕事の進み具合にも差が出てきて、市民に対して迷惑をかけてしまうことになりますよね。
では、そうならないようにどうするのかと、無能な職員の仕事を優秀な職員が代わりにやってあげるということになります。
当然ですが、公務員なので、無能だからといっていきなり首にはできません。
そのため、その係なり課内でうまい具合に仕事を分配してやっていくということになるわけです。
僕も実際に何度も見てきましたが、優秀な若手職員は高齢で仕事があまりできない職員の業務を代わりにやっていましたね。
ということはどうなるのかと言うと、
- 高齢職員は仕事が減るので定時で帰れる
- 若手職員は残業して疲弊・・・ ⇒ そのままうつ病へ・・・
という謎の事態に普通になってしまうことも多いんですよ。
しかも、これで残業手当が出ない部署ならなおさら悲惨。
仕事はどんどん降ってくるわ、労働時間は長引くわ、しかも、残業手当もでないわで、正直、頑張ることが馬鹿らしくなってきます。
入庁当時は、「俺がこの町を良くするんだ!」と使命に燃えていた職員も、いつの間にか、いかに楽して仕事を終わらせるかに目が向くようになっちゃうんですよね。
質問6:ぶっちゃけ、地方公務員の仕事は楽しかった?
ん〜、これも本人次第だと思います。
僕自身は、数か所の部署での仕事を経験しましたが、最初の部署の生活保護関連の仕事だったので楽しかったですね。
家庭訪問だとか、他部署との連携だとか、普通に生活している分には絶対に経験できないような仕事をさせてもらったので、毎日ある意味エキサイティングでした。
生活保護を受給している方は、本当に様々な事情を抱えている人が多く、いわば社会の闇?の部分とも言えるので、そこに踏み入って仕事ができたのは非常に貴重な機会だったと感じてます。
ただ、異動した後の仕事はそこまで楽しいものではなく、いわゆるザ・公務員的な仕事でした。
それこそ、「右からきた書類を確認して、ハンコを押して左に流す」ような仕事をしてましたし、一日中席に座って書類整備や入力作業をしていたりと・・・あまり楽しいとは感じなかったですね^^;
ただ、こういった単純労働を好きな人にとっては良いのかもしれません。
いずれにせよ、好きな仕事ができるかどうかは部署や課や係にもよりますし、そう簡単に誰しもがやりたい仕事をできるわけではないですね。
それに、仮にやりたい仕事に出会えたとしても、数年で異動することが大半なので、ずっとその仕事を続けるということも難しいですね。
「どうしてもこの業務をずっとしていたい!」という希望があるならば、専門職として受験するのもいいかと思います。
福祉系の専門職として入庁すれば、おそらくは福祉系の職場しか異動にならないはずなので。
質問7:地方公務員の給料の実態は?稼げるの?
はい、お待たせしました。次は、誰もが気になる給料の実態です。
これに関しては、若手職員は正直給料は安く、今後の上昇見込みも微妙かなと思います。
例えば、某そこそこ大きい都市で大卒の行政職として勤めていた僕の場合の年収(額面)は、
- 初年度…280万円くらい
- 3年目…320万円くらい
- 5年目…360万円くらい
ってな感じでした。
もちろん、基本的には横並びが上がっていきます。
どれだけ仕事がバリバリできる若手でも、いきなり年収100万円アップ!とかにはならないです。
で、給料に関しては、基本給にプラスしてその他の手当てでどこまで伸ばせるかというところでも大きく左右されます。
- 残業手当
- 扶養手当(配偶者と子)
- 特殊勤務手当
という感じで、個々人の状況によって手当がだいぶ異なりますし、各自治体によって手当の種類も様々なはず。
ただ、地方公務員の給料は長く勤めれば勤めるほどあがっていく可能性が高いです。
とはいえ、給料の改定などもあるし、今後どうなるかはわからないので、ずっと右肩上がりに伸び続けるわけではありません。
実際、僕の知人の50代の係長だった方は、一番いい時と比較して100万円ほど給料が下がったと言っていました。
あと、給料で大事な点が残業代の支給の量ですね。
と言うのも、残業代も、
- 全額支給される部署
- 予算がなくてほとんど出ない部署(物理的にムリ)
- 雰囲気的に残業をつけることができない部署(雰囲気的にムリ)
といった感じで部署によってのスタンスとか空気感が変わります。
というわけで、年収は部署によっても大きく変動しますし、自治体の財政状況にも左右されるので、ずっと勤めているから一生上がり続けるわけではありません。
ちなみに、僕が残業手当が全然でない福祉系の部署に勤めていた時に、横の席に座る40歳ちょっとのおっちゃん(奥さんと子供3人、マイホーム持ち)に手取り額を教えてもらったのですが、確か25万円程度でした。
「家族持ちでバリバリ働く40歳の男性でもこの程度か…」とかなり驚いた記憶がありますw
質問8:地方公務員の異動はどうなのか?
異動に関しては、よほど優秀でない限り、基本的には希望は通りにくいと思いますね。
多分、ほとんどの自治体でやっていると思うのですが、半年や1年に一回行われる上司との面談で希望先を聞かれることもあるのですが、まぁ、叶った人はほとんどいなかったと記憶してます。
今の時代、福祉系の部署が人手不足なので、やはり、福祉系のところに異動になる確率は高いといえば高いと思います。
あと、この異動ってのが厄介で上司の政治力とかにも影響されちゃうんですよね。
だから、極端な話
「俺は役所内でパワーがあるから、お前の好きなところならどこでも行かせられるぞ!」
という心強い上司もいれば、
「んー、私は役所内での影響力はそんなにないので、あくまで希望を参考にする程度しかできませんね」
という「お、おぅ・・・」といったタイプもいます。
なので、運ですねw
まぁ、どうしても「この部署に行きたい!」と言うところがあるなら、直接そこの部署の人と繋がって、その部署で影響力のある人に配属希望の熱意を伝えて、気に入られるのがいいと思います。
いわゆる、政治ってやつですね^^;
※ちなみに、僕が市役所を退職した理由の一つは、こう言う役所の政治がめんどくさくてでした。
質問9:公務員の出世はどのくらいでできるのか?
出世についても政治力の絡みがあると思います。
僕のいた役所の平均的な出世具合ですが、
- 係長…40歳前後。頑張ればまぁなれる
- 課長…50歳前後。まぁまぁ頑張ればなれる
- 部長…55歳前後。運と実力とあって、頑張ってもなれない人もいる
- それ以上…政治力とかも絡んでくる?
というイメージです。
まぁ、僕は一職員でしかなかったので、実情は知りませんが、せいぜい頑張っても課長くらいかなーと言った感じですね。
僕自身、入庁当時からバリバリ出世したいと思ってましたが、係長ですら40歳前後と聞いて、めっちゃやる気なくしましたねw
「10年以上も働いてようやく係長か…先長すぎだろ…」とモチベーションが大幅に下がってました。
質問10:ここだけでの話、地方公務員はモテる?
お、これも気になりますよね?
この質問に対しての答えは、ズバリ「モテるかどうかは人による」です。
確かに、一つの武器としては強いと思います。
職業:地方公務員という肩書きだけで、出会いの入り口の部分では話を聞いてくれる人や興味を持ってくれる人は増えると思います。
ただ、その先でお付き合いするとか結婚するとかになれば、もうその人の人間力勝負です。
地方公務員でもモテない奴はモテないし、反対に、地方公務員でなくても、元々モテる奴はモテますね。
なので、あくまでも、一つの武器として有効的くらいに考えておけばいいかなと思います^^
あと、公務員は職場内で付き合って、そのまま結婚というパターンが多いですね。
地方公務員二馬力の世帯は、現在の社会情勢ではかなり心強い体制ですし、そもそも、公務員自体、安定志向の人がなることが多いので、ぜひ、職場内でいい人を探してみるといいと思います。
質問11:地方公務員になったら未来は明るい?
さて、最後の質問であり、ここからは僕なりの持論も話します。
これまで、10個の質問に答えながら、元地方公務員として公務員の実情についてお伝えしてきました。
あなたが今、地方公務員への就職や転職を考えているのであれば、ぜひとも参考にしてもらえると嬉しい限りです。
なお、この記事の内容はあくまでも僕が勤めていた自治体でのことなので、全ての自治体がこの記事のとおりとは限らないので、そこの点はご理解ください。
で、ここからが大事なのですが、正直、僕としては今の時代、公務員に就職することはオススメしていません。
というのも、時代の流れが大きく変わっているということもそうなのですが、地方公務員は一度就職してしまうと、基本的には一生そこで働くことが前提となっており、人生の選択肢が大きく制限されるからです。
僕自身、今では地方公務員を辞めて、自分でWebを中心とした事業を作って経営していますが、今振り返ってみると、「安定安定言われている公務員も、リスクだらけだったなと感じます。
そんなわけで、僕が考える、地方公務員の安定とリスクと将来性についてはこちらの記事にも書いたので、ぜひとも読んでいただけると嬉しいです。
⇒【元地方公務員が赤裸々に語る】地方公務員の安定とリスクと将来性について
もし、すでに上の記事もご覧になっているのであれば、
- なぜ、地方公務員になりたいのか?を明確化する
- 万が一、退職するとなった時のリスク管理はどうするか?
などは最低限考えておいた方がいいです。
新型コロナウイルスの影響で、経済の流れが大きく変わりましたよね。
誰もが知る大企業でも売上が9割減など、かつて誰も経験していない恐慌が起きています。
そして、その影響は必ず巡り巡って、公務員にも訪れるはずです。
もちろん、それはリストラという最悪の形かもしれないし、給料の削減かもしれないし、誰にも分かりません。
そんな中、自分の中にスキルや専門性がないままだと、いざ、退職しなければならなくなった時に露頭に迷う可能性もかなり高いです。
なので、仮に、公務員になろうとするならば、公務員になることはゴールではなく、そこからさらに今後の人生のリスクについても考え続けなければならないわけです。
ぜひとも、そこのあたりのリスク管理や人生設定も考えた上での受験をしていただければなと思います。
ちなみに、参考までですが、僕自身は公務員を辞めてどうしたかと言うと、スキルも専門性も0の状態で脱サラ起業をしました。
最初はかなり苦労することも多かったのですが、今では、Webを中心として事業を経営したり、コピーライターとして活動したり、仲間と一緒に面白そうな新規の事業を立ち上げたりと、経済的にも時間的にも身体的にも、公務員時代よりも遥かに有意義に生活できています。
そこらへんの話は、こちらのプロフィール記事でも話しているので、ぜひともご覧いただければなと思います。
→右から左に書類を受け流す小役人の僕がビジネスの世界へ参戦して経営者になるまでのストーリー
それでは、ここまで長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました!
質問や感想などあれば、コメントに残してくれると飛んで喜びます^^
ではでは、はやぶさでした。