どうも、はやぶさです。
今回は、僕の人生のバイブルである、神田昌典氏の『非常識な成功法則』という本の書評レビューをしていきます。
結論から言うと、この本を読んだおかげで、月収でいえば200万円を稼ぐ事ができました。
で、この本は、僕がビジネスを興す1年ほど前に読んだもので、非常識な成功法則を一言でいえば、
「非常識な成功法則を教えてくれる本」
という中身になっております。
「いやいや、そのまますぎるだろw」という突っ込みが聞こえましたので、今回は具体的に話していきましょうかw
非常識な成功法則の内容をもう少し詳しく説明すると、
「成功法則が嫌いな人が成功するための実用書」
そして、
「自動的に成功する方法を指南してくれる本」
です。
自動的に成功する方法と聞いて、俄然前のめりになったのではないでしょうか?
僕も、非常識な成功法則の冒頭にあった、自動的に成功する方法ときいて、ワクワクしていた記憶がありますw
というわけで、今回は、人生のバイブルである非常識な成功法則について、僕の実体験も交えながらようやく及びレビューをしていきます。
非常識な成功法則はよくある自己啓発本ではない
著者の神田昌典さんはとても有名なマーケターで、今はインターネットで大活躍しているあの有名人達の師匠にあたる人です。
日本にダイレクト・レスポンス・マーケティングという概念を持ち込んで人物とも言われており、その功績はとんでもないくらいと言えます。
で、神田氏によると、「世の中にはびこる成功法則は、結局は成功できないばかり」という主張をしています。
実際、常識的な成功法則、いわゆる自己啓発系の本では、本人もなぜ、自分がうまくいったか理解していないことが多いかったり、謙虚になるために、成功者が自分に言い聞かせているケースも多いとのこと。
例えば、
- 成功するには心をきれいにするのじゃ
- トイレがピカピカだと成功できるよ!
- 常に社会貢献を意識してい生きていきましょう…
といった、なんとでも言えるようなものが多いわけです。
ただ、これから成功するぜ!という血気盛んなステージにいる人からしたら、
「そんな気休めなんていらねえ! もっと実践的なことを教えてくれ!!」
という風に感じると思うわけです、僕もそうでしたがw
また、そもそも、成功法則を語る本は、成功を加速するための考えが多くて、今はまだ何もない0の初心者が、0から1を達成して、成功へのステップを築く段階では使えないというのが神田氏の主張。
そういった事情から、非常識な成功法則の中身としては、
- 神田氏の実体験を元にしている
- コンサルタントとしての実証済み事例を紹介
ということで説得力のある、より実践的な成功法則について知ることができるわけです。
非常識に成功するためには紙に書くだけ
で、神田氏が提唱する非常識な成功法則ですが、答えはめっちゃ簡単です。
それが、
目標を紙に書く 以上
です。
正直、「んなことで成功できれば苦労ないわw」と思われたかもしれませんが、これにはちゃんとした根拠があります。
まず、目標を紙に書くという行為は、自分の潜在意識にその目標を強く刻みつけるということです。
人は明確な目的意識をもつと、それが潜在意識に刷り込まれ、自然と答えを探すようになります。
例えば、電車に乗っている時に目をつぶり、
「ねぇねぇ、僕の脳みそちゃん。赤い服の女性はどこ?」
と質問してから目を開くと、そこには赤い服の女性が現れます。
他にも、洗濯機が壊れて新しい洗濯機を買おうかと悩んでいた際には、新聞の折り込みチラシに洗濯機の特売が急にわらわらと現れ始めます。
こういった謎の現象は魔法でもマジックでもなんでもなくて、答えはカンタンで、「なかったものが現れる」のではなく、「見えていなかったものが意識することで見えるようになった」のが正解です。
つまり、赤い服の女性も、新聞の折り込みチラシも元々最初からそこにあったということ。
しかし、元々はそんなものを全然意識していなかったので、その存在に気が付かなかったということなんですよ。
ということは、「自分は成功したいぃぃぃい!!」と強く強く強く願っていければ、自然と「成功するための方法」がみえていくことになるわけです。
だからこそ、目標や夢を紙に書いて強く意識しておくことで、その目標達成に必要な情報が自然と脳にはいってくる状態を作ることができるので、目標達成の材料が自然と集まり、その結果願望が叶うようになるという流れになります。
秘儀、アファメーション
また、非常識な成功法則で語られる重要な概念として、アファメーションがあります。
アファメーションとは、自分のセルフイメージを高めるための行う行為のことで、
- 「私は人前で堂々と話せている」
- 「私は会社内で出世して、誰からも信頼されている」
- 「私は月収で100万円を稼いでいる」
といった感じで、自分自身にポジティブに語り掛けるものです。
セルフイメージとは、「自分が自分自身に対して抱いている感情」のことを言います。
例えば、いじめられっ子は自分の事を「自分はいじめられっ子だ」というセルフイメージを持ちがちですし、貧乏な人は、自分の事を貧乏人だというセルフイメージをもちます。
そして、神田氏によれば、こういったマイナスのセルフイメージをもっていれば、そっちのマイナスの方向にひっぱられてしまい、より状況が悪化していまうわけなんです。
ということは、反対に、「俺ってまじ最強だわ」「私、最強すぎて怖いくらいだわ」というプラスのセルフイメージをもっていれば、自然と最強になれるというわけです。
で、そこで出てくるのがアファメーション。
夜寝る前に、紙に書いた目標を読んだり、口に出したりすることで、自分のセルフイメージをプラスに書き換えることができるわけです。
そうしてセルフイメージを高めていけば、成功している自分という像にひっぱられるので、その結果成功することができるということになります。
非常識な成功法則は本当に効果があるのか?
ただ、ここまで読んでも、本当にそんなこと効果があるのか?と感じてしまったかもしれません。僕自身も、にわかには信じられませんでした。
で、ここからは僕の体験談です。
実際、僕も過去に、夜寝る直前にベッドの上でアファメーションをやったり、目標を紙に書いていました。
「私は月収100万円を稼いでいる」と紙に書いて、毎晩寝る前に声に出して、アファメーションをしてたんです。
正直なところ、当時は「本当にこんなんで効果あるのか?」と疑ってはいたのですが、結果的に、2年くらいで本当に月収100万円(正確には200万円)を稼ぐことができました。
もちろん、たまたまかもしれませんし、それがアファメーションの効果だったと証明することはできません。
ただですよ、
- 目標を紙に書いたり
- 寝る前にアファメーションしたり
といったことは、それこそ無料で誰でも今すぐできますよね。
僕としては、結局成功できる人はこういった一見ばかげていることでも、まずは自分で試してみて、とにかくやってみる!という気概があるからこそ、成功するのではないかと思うわけです。
実際、僕の話で言えば、今では月収で最大200万円を稼いでいたり、ほとんど放置でも安定的に50万円以上稼げるようになりましたが、それは、アファメーションとか目標を紙に書くといった行動を、「とにかくやってみる!」という姿勢を貫いたからだと感じています。
だからこそ、とにかく成功したいのであれば、効果はないかもしれないし、嘘かもしれないけど、
「目標を紙に書き、毎晩アファメーションをする」
という小さな行動を積み重ねていけばいいじゃんと思うわけです。
実際、リスクもないですし失うものなんかありません。
というか、これくらいの小さな行動すらできない人が成功できるとは到底思えないし、リスクのないところでコツコツ積み重ねていくことってめっちゃ大事だと思っています。
というわけで、まずはあなたもこの記事を読んだら紙とペンを持って目標を紙に書きましょうんで、毎晩それをアファメーションして、潜在意識に取り入れていくことをオススメします。
ぜひとも、胡散臭くてもなんでもいいので、まずはやり続けてください。で、成功したら僕に結果報告をうれると嬉しいですねw